龍雲寺とは
龍雲寺は、今から約700年前に時の皇太子であった木寺宮康仁親王によって開かれた臨済宗寺院です。
佐鳴湖畔の9000坪の境内には自然があふれ、当代随一の庭師 北山安夫氏による庭園や、ダウン症の書家
金澤翔子氏の世界一大きい般若心経などがあります。
ご本尊は、平安時代作のもので定朝作と伝わり、指定文化財となっています。
地域の皆様の心の拠り所として昔も今もあり続ける為に日々祈りをささげる場所となっております。
断食道場 一日一食のやさしい断食
体に負担をかけない、やさしい断食。
龍雲寺禅堂では一日一食断食を行っております。空腹時間を長く設けることで身体の内面の浄化を行いながら日常生活に戻っても身体に支障のない内容になっております。
断食で身体を調え、禅と暮らすことで心を調える数日間。
悠久の時を感じる湖の畔で、禅と過ごし身も心も整える。「龍雲寺
禅堂」は、九千坪の敷地を有する龍雲寺に隣接する、佐鳴湖湖畔をのぞむ、穏やかな時間の流れる断食宿坊です。
七日間を基本に、それぞれに合わせた日数で心身を整える
生活リズムを心身に染みこませ、断食の良い効果を日常に戻ってからも持続するためには七日間(六泊)を基本コースにしております。
ただ、お忙しい方向けに、三日間・四日間の短期お試しコースもご用意しております。
龍雲寺メールマガジンを登録しませんか?
龍雲寺では、新しい形で、皆様のお心と寄り添い続けるために、メールマガジンの発行を開始いたします。
和尚の法話をメールでの配信や
イベントの先行告知などに利用する予定です。
また、遠隔地の方の心にも寄り添っていくものにしていくつもりです。
登録はこちらよりお願いいたします。
永代供養・樹木葬・納骨堂 随時相談お受けいたします
龍雲寺では、後継ぎのいない方が増え、また家に対する考え方が大きく変わる中、すべての人が等しく丁寧な供養が受けられるように永代供養をお受けしております。
また、桜の樹木葬墓地もあり、ほかの人とは混じらずに土にかえることができます。
永代供養・樹木葬に関しては、詳細ページをご覧ください
ペット供養・ペット葬儀・火葬について
非常に多くのご希望がある為、龍雲寺ではペットのご供養の受け入れをしております。ペット供養ご案内ページ
ペット火葬についてもご相談に応じます。
ペットとのお別れは、自分より先に亡くなる場合が多く、子を失う辛さに似ているともいわれます。最後に丁寧にペットとのお別れをすることは、残された自分の命を素晴らしく生きることに繋がります。ペット火葬・ペット葬式・ペットお墓・ペット納骨詳細はこちらをご覧ください。
永代供養について こちらでもご案内
子供がいない、後継者がいない、お墓が維持できない、両親のお墓を建てたいが嫁いだので難しい、子供の転勤が多い、などなどのご事情の方の為に永代供養塔が建立されました。 また、個別にずっと安置してほしいとの申込者からの声に応え、樹木葬式の桜の木の下の墓地「桜樹下墓地」を新たに建立いたしました。 下記や上記リンク参照 永代供養というと寂しいイメージがあるかもしれませんが、昔の無縁墓と違い、多くの方がも参りをし、非常ににぎやかな墓地だと思います。 永代供養は代々住職が四十九~三十三回忌を責任持って行います。こちらのお墓をご希望の方は、普通の人より御参りに来てくれる人も少ない場合が多い為、簡素になりがちですが、逆に寂しさを補うように丁寧に行っていこうと思っております。 ただ、上記のとおり、お寺が思った以上に皆様多くの方が毎日のようにお参りされ、龍雲寺永代供養という縁で結ばれた方々を広い意味で親戚と考えると、寂しさとは縁遠い、心温まる墓地のような気がします。 永代供養をお考えでしたら、まずは一度お寺(浜松市)を見に来がてら、相談にお見えになることをお勧めします。公営霊園や業者霊園と違いお寺の供養ですので、本来の供養が丁寧に受けることができます。 費用に関しては、費用詳細ページもございますので、そちらをご覧下さい。 また納骨堂の見学も自由です。納骨堂に関しては新しい個人墓の形もございます。納骨堂の詳細はお寺まで。 静岡県浜松市以外の方 東海地方・愛知県、愛知、豊橋、豊橋市、湖西市、磐田市、掛川市、菊川市、袋井市、名古屋、東京、大阪、神奈川 など, 浜松市・静岡県外の方も相談/受付可 詳細はこちら
樹木葬とは
樹木葬とは、墓石の代わりに樹木を墓標にする埋葬方法を言いますが、その形は様々です。 一人一人に樹木を植える樹木葬や、シンボルツリーの下に複数名を埋葬する樹木葬、山林に散骨に近い形の樹木葬、などなど様々な形がありますが、自然回帰が根底にあるものを総じて樹木葬としている感じがあります。 当山の桜の下の樹木葬「桜樹下墓地」は永代供養申込者専用の墓地となっております。 桜の下に小さな墓誌があり、その下はマスが埋まっており、マスの下は土になっていますので、他の方とは混ざらず土に帰ることが出来る樹木葬となっています。 樹木葬墓地がある場所は、宮家屋敷跡地にあり、春には桜と新緑の芝の緑、また一年を通して様々な草花を楽しむことが出来ます。 樹木のみの樹木葬ですと、拝む対象がなく、またわからなくなり、遺族の気持ちの向け場所が難しくなってしまいがちですが、当山の樹木葬は、30cm角の墓誌(小さな石)がそれぞれに割り振られ、そこには様々な文字を刻む事が出来ます。通常のお墓の様に使いながら、樹木葬としての自然回帰もしていく、それが当山の樹木葬の形です。 永代供養、樹木葬に関しては、 こちらの永代供養・樹木葬専用ページをごらんください。
光の納骨堂とは
納骨堂とは、通常の屋外での石塔での墓地とは違い、室内の墓地の事をいいます。納骨堂によっては屋外の物もありますが、現在そのほとんどは室内型となります。室内の為、天候に左右されずお参りできるなどのメリットもありますが、納骨堂の場合、土にかえるような埋葬が出来ず、自然にかえるような埋葬を希望する方には向かないかも知れません。ただ龍雲寺の納骨堂は期間終了後も希望の方には永代供養塔への合葬ではなく、佐鳴湖が見える境内地への自然埋葬も可能です。納骨堂で、最後も合葬でない納骨堂は非常に珍しいと思います。また光の納骨堂は、金澤翔子さんが奉納した世界一大きな般若心経の背中にあり、般若心経と同じ266区画となります。金澤翔子さんは清らかな心を持っていますが、納骨された方々も金澤翔子さんの心のような素晴らしい心で、般若心経の境地に入ってもらえれば幸いです。
また、この納骨堂はロッカー式の納骨堂ではありませんので、他人が上下に来たりすることはありません。光り輝く納骨堂は無機質な納骨堂のイメージとかけ離れた現代的ながら心温まる納骨堂です。
断食とは
いま断食は健康法として注目され、数日間まったく食事をとらない断食から、いわゆるプチ断食まで様々な断食が健康法として注目されています。ただ、なかなか家では継続はできず、あまりにも厳しい断食は、滞在中は高揚感を得ますが、施設を出た後に支障が出る場合もあります。
そもそも断食は、かねてより仏教の世界では修行の一環として取り入れられてきました。
お釈迦さまも断食修行をされたと言われております。
そのような長い歴史を背景に、
龍雲寺禅堂では一日一食断食を行っております。空腹時間を長く設けることで身体の内面の浄化を行いながら日常生活に戻っても身体に支障のない内容になっております。
お寺での断食修行と聞くと厳しいイメージがあるかも知れませんが、龍雲寺禅堂での一日一食精進料理での断食は、身体にも心にもやさしい断食になっています。
何より、断食期間中にお寺で暮らす事により、自分の心と向き合い、穏やかになる、それだけの為に時間を使える事は、一番の贅沢なのかもしれません。
皆さんも、心と身体を調える為に、龍雲寺禅堂の断食を是非ご体感ください。
断食道場 龍雲寺禅堂